専門と拠り所[Specialization and Spirituality]
10年ほど前までは、「専門は何ですか?」と聞かれたときに、少し冗談交じりに「スポーツです」と答えていた。まんざら嘘でもなかった。20代までは本当にスポーツを見るのが好きで、主にはアメリカのプロスポーツ(バスケット・アメ… 続きを読む »
10年ほど前までは、「専門は何ですか?」と聞かれたときに、少し冗談交じりに「スポーツです」と答えていた。まんざら嘘でもなかった。20代までは本当にスポーツを見るのが好きで、主にはアメリカのプロスポーツ(バスケット・アメ… 続きを読む »
私は自分の損得を考えずに、人の役に立てる人間になりたいと思っている。そんなに簡単なことではない。そのための明確な方法も見つけられていない。しかしその思いが強く心の中にあると感じていて、それが「私が生きる目的」なのか、も… 続きを読む »
「無知の知」とは、私が今までこのブログ上でも「忘れてはならない教訓」もしくは「戒め」のようなものとして何度も書いてきた。ところが自分で大切にしているつもりでいても、私は本当に愚かで、ついつい忘れがちになってしまう。多少… 続きを読む »
私の知り合いの方で、深い「謙虚さ」を醸し出している方がいる。とある業界において、もうベテランと言われるほどの経験があり、他者を指導するような立場にいらっしゃる方だ。もう何十年もその業務に携わっていながら、本当に謙虚な姿… 続きを読む »
いつまでも新鮮な気持ちを保ち続けるということは、とても難しい事だと思う。環境に慣れてしまうと緊張感を失いがちになり、それどころか知らず知らずのうちに立ち振る舞い方が横柄になってしまうことさえある。 ある程度は仕方がない… 続きを読む »
「燃え尽き症候群」と呼ばれる状態がある。我を忘れるほどに熱中し尽力できた大きな催し物や行事等が終了し、喪失感に襲われる状況を差す。心を燃やして頑張った非日常の生活期間が幕を閉じ、突然現実の世界に引き戻されるような感覚。… 続きを読む »
偏見かもしれない。けれども私がずっと長い間拭い去れない考えがある。「女性は強い」という思想だ。女性がどれだけ強いかというと、「男性よりも強い」。男性や女性を一括りに捉えるのはもちろん無理があることは承知している。最近は… 続きを読む »
何かをしようとする時、充分に気持ちを込めて頑張ることができれば、必ず良いものができたり成功したりするとは限らない。「成功とは何ぞや」という問いは永遠のテーマであるし、何をもって「良い」とするのかも、立場や見方によっては… 続きを読む »
一人でヨットに乗ってサンフランシスコから日本まで、途中どこの港にも寄らず、横断航海に成功した人がいる。それも83歳の年齢で達成したそうだ。私には想像すらできない過酷な冒険の世界。私の生活からは余りにもかけ離れた偉業で、… 続きを読む »
さだまさしさんの歌で「♪魔法使いの弟子」がある。この曲に限らず、さださんの歌の歌詞にはいつもストーリー性があり、聞いていて非常に楽しませてくれる。曲によって悲喜こもごもの様々なストーリーが展開されるが、私が好きなのはこ… 続きを読む »