忘却の憂鬱[Melancholy of Oblivion]
芸術家タイプの人にありがちな傾向だと思うのだが、前に交わした会話の内容を憶えていてもらえないことがある。私は結構よく憶えている方で、逆に覚え過ぎていて気持ち悪がられることさえある。相手との間合いというか、何となくその人… 続きを読む »
芸術家タイプの人にありがちな傾向だと思うのだが、前に交わした会話の内容を憶えていてもらえないことがある。私は結構よく憶えている方で、逆に覚え過ぎていて気持ち悪がられることさえある。相手との間合いというか、何となくその人… 続きを読む »
昨日アメリカメジャーリーグの大谷翔平選手が今シーズンの13勝目をマークした。本当に「凄い」の一言に尽きる。打つ方でも第一打席でレフトオーバーの二塁打を放ち、勝利打点をあげている。伝説は引き続き作り続けられている。くれぐ… 続きを読む »
お医者さんから「あなたは鈍感ですね」と言われたことがある。何年か前に風邪か何かの病気で診察を受けた時の話だ。つまり、「健康で体力があることは良いのだけれど、病気が悪化するまで我慢できてしまい、自分でいよいよダメだと感じ… 続きを読む »
私は大学受験に失敗して一浪し、翌年も志望した大学には入れず何とか東京にある私立大学の夜間部に入ったという、大学受験に関してはいわば落伍者だ。それでも田舎から東京へ出してもらって、そうやって学ぶ機会を与えられたことは親に… 続きを読む »
弱音を吐いたり、愚痴ってみたり、誰かに甘えてみたり、そういうことを許さないような雰囲気の中では私は息が詰まってしまう。積極的な気持ちを持ち続けたいし、前を、上を目指して頑張りたいとは思うが、私はいつも強い自分ではいられ… 続きを読む »
昔観た映画でとても印象に残っている映画がある。確かフランスで作られた映画で「髪結いの亭主」というタイトルだった。ある一人の男が理髪店を営んでいる女性に恋をし、やがて二人は結ばれていく。そして二人は一緒にその理髪店を経営… 続きを読む »
一人一人に真実があるのだと思う。私の真実と誰かの真実を比べれば、もしかしたらすごく似ている部分があるかもしれないし、全く相容れない性質のものかもしれない。それで良くて、それが当然なのだろうと思う。それが今流行っている「… 続きを読む »
こうして毎日ブログを書くことは、苦しいことではあるけれど、とてもやりがいがある作業だ。自分を知るためにも、物事を深く考えるためにも、とても良い勉強になる。自分でやっていることなのでおかしな言い方になるが、今私の心の支え… 続きを読む »
私が生活していて一番幸せを感じられる瞬間というのは、誰かの役に立てたと実感できた時だ。例えばボランティアをして、その働きに対してお礼の言葉をもらったり、笑顔になれるお手伝いができたりしたときは本当に嬉しい。身近にいる家… 続きを読む »
心の底にいる自分が「醜い人間」だと知ってしまうことはとても辛い。失意に沈んだまま、さらにその認めたくない自分を受け入れることは、とてつもなく厳しい作業だ。「オレはそんな人間ではない」という悲痛な叫びが私の中でこだまして… 続きを読む »