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最近の若ぇもんは!

 忙しくなってきた。ずっとコンピュータに向かっていて、気が付いたら朝の5時をまわっていた。久しぶりのほぼ徹夜だったけど、今日は土曜日でお休みだったので10時までぐっすり。これでは昨晩、頑張った意味が薄れてしまうか……。抜けない疲れを覚えながらも、やりがいのある仕事、やりたい仕事に巡り合えてとても嬉しい。自分が喜んでいるのが分かる。でもまぁ将来へ向けての投資みたいな仕事なので、もしかしたら一銭も儲からない可能性が高い。その時点でもう「仕事」とは呼べないかもしれない。ただ「それでもいいや」と思いながら頑張れることは幸せだ。

 そうなってくると、本を読む時間が減ってきている。今週はほとんど読めなかった。仕方がないし、そういう期間はこれからもあるだろう。少し寂しいがここは辛抱だ。今まであまり本を読んでこなかった分際で躊躇を覚えるが、最近の子供たちはYouTubeばかり観ているそうだ。YouTubeではちょっとしたノウハウがあれば、誰でも撮影・編集したムービーをインターネット上に無料で公開でき、世界中に発信できる。つまり誰もが自分の番組を持てるわけだ。それをたくさんの人たちに観てもらえるかどうかは、またちょっと次元が違う話かもしれないが、とにかく自分の好きなように、シナリオも演出も編集も自由にできる。すごい時代になったものだと思う。種々雑多な番組がそこに山積みにされ、多くの人が視聴しているそうだ。テレビを観る人が減り視聴者がYouTubeに流れていったために、今までテレビ業界につぎ込まれていた企業の宣伝費も、自然とそちらに流れ込んでいった。

 今や「若者の情報発信はYouTubeから」とまで言われるようになった。「宣伝」に携わる人間として、もう無視はできない。正直、「クオリティーなんて気にせず、楽しければいいじゃん」という“ノリ”が嫌いで、YouTuberがそういう人ばかりではないとは分かっていても、YouTubeに参加すること自体から今まで距離を取っていた。「『何でもいいからアップしちまえ!数打ちゃ当たる!!』みたいな人と、自分は違うんだ」というプライドも邪魔している。でも私が携わる作品は、私にとっては自分の生きている証みたいなもので、愛情を抱いている。全部が全部ではない。創る過程でお客様とのことやスタッフ内でも色々あるので、全作品を愛しているとは言わない。愛と憎しみは背中合わせだ。ただそれだけ心を傾けて、真剣に創ってはじめて“作品”になり、世に出せるものだと思っている。

 少し前にも書いたが、テレビ等(もちろんYouTubeも含めて)を観るのは、音や映像の刺激を受け続ける、受動的な行為だと思う。番組内容や演出によって当然差があることを踏まえて、比較的頭を使わない行為というか、楽な作業というか。これに対して本を読むことはとても能動的な作業だと思っている。読んでいて頻繁に寝落ちしてしまうほどに、脳を働かせて負荷をかける。そういう意味では辛い作業かもしれない。子供に限らず誰でも辛いのは嫌だろう。「死ぬほどテレビを観ていたおまえが、偉そうなことを言うな!」と言われれば、「はい、すみませんでした」と退散せざるを得ない。だがしかし、恥を承知でおっさんは子供たちに言いたい、「本を読もう!」

 テレビ業界はかなり大変らしい。

aRanDy

 自分のものの見方・感じ方・考え方を伝えたい。心を開いて本当のことを書かないと伝わらないと思う。だから自分と精一杯向き合って心の言葉と巡り合えるように祈ろうと思う。取るに足らないことでもいい。伝えたいと思ったことを素直に届けたい。  聖書の言葉に惹きつけられ恩師に教えを乞いながら数年研究してきた。クリスチャンではないしキリスト教がどういうものなのか理解しているとは言い難いが、書いていく中で聖書の香りが漂うような表現ができれば嬉しい。そして誰かに勇気を与える一助になれば幸せだ。 ////////////////////////////////////////  I want to convey my own way of seeing, feeling, and thinking. I don’t think it will be delivered unless you open your heart and write the truth. Therefore, I will pray that I can face myself as hard as I can and meet the words of my heart. Though it might be insignificant for others, I want to deliver honestly what I want to convey.  I have been attracted to the words of the Bible, and studied for about four years while asking my teacher to teach me. I’m not a Christian and it’s hard to say that I understand what Christianity is, but I’d be glad if I could express it with the scent of the Bible as I write. And I would be happy if I could help give courage to someone.

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