創造物
右の上の奥の親知らずの歯がない。大学生の頃に歯医者で抜いたのだ。もうちょっとよく覚えていないのだが、その抜いた歯か、隣接する歯だったかが虫歯になったので当時治療をしてもらっていた。抜いた親知らずの生え方が宜しくなく奥か… 続きを読む »
右の上の奥の親知らずの歯がない。大学生の頃に歯医者で抜いたのだ。もうちょっとよく覚えていないのだが、その抜いた歯か、隣接する歯だったかが虫歯になったので当時治療をしてもらっていた。抜いた親知らずの生え方が宜しくなく奥か… 続きを読む »
20代の頃、物理的に高いところは、取り立てて好きということはなかった。かと言ってさほど苦手意識もなく、普通と言った感じ。ところが同じ高いところでもジェットコースターに限っては居ても立っても居られないくらい、もの凄く好き… 続きを読む »
細かく見れば、悪いことばかりが起きた訳ではない。でも総じて私の人生における7年半くらいの「東京」での生活は、あまりいいものではなかった。無駄だったとは思わないが、思い出さなくてもいいと言うか、思い出したくないと言うか、… 続きを読む »
中学校に入ったばかりの頃だった。全校朝会か何かの時に校長先生が「中学に入って最初の中間テストが一番大切だ。大体それで3年間が決まる」という意味の発言をされていた。私はそれを「最初に取った順位が3年間変わらないよ」と解釈… 続きを読む »
高校時代、私は2年生の秋まで硬式野球部に所属していた。2年生の時だったと思う、練習試合に出かけた。私のポジションはキャッチャー。言わずと知れた扇の要、守備陣の要を担っていた。 対戦相手の攻撃時だった。ランナーが2塁にい… 続きを読む »
カナダのトロント市で2年半にわたって生活した後、事実上の強制送還をされてから6年が経ち、カナダにもう一度入国した。カナダで移民になることはすでに諦めていて、その時は単なる観光旅行として訪れた。勤めていた小さな映像プロダ… 続きを読む »
大きな病院に来たことで幾分不安が取り去られた。あとはもうお医者さんに任せるほか手立てはない。開き直ったとも言える。救急で簡単な診察を受け、ちゃんとした検査は次の日にするということになり、有無を言わさず入院が決まった。と… 続きを読む »
急にお腹が痛くなった。9年くらい前の秋の話。金曜日に痛くなって、それまでに無かったような酷い痛みだったので、すぐに近所の内科の町医者へ行った。特に異常が見られないということで通常の胃薬をもらって帰宅した。薬を飲んで痛み… 続きを読む »
「絶望」していた。何もかも失った感じだった。喪失感だけでなく、カナダのアパートの維持と、どうやったら戻れるのかを考えると、やはり未来は絶望的だった。少なくとも一年間は再入国できないし、空港であんな思いはもう二度としたく… 続きを読む »
アパートを借りていたので、立ち退くにしろ、何とか一度アパートへ戻って大家さんなりと相談しなければならないと思った。事情を話して調査官にまさに懇願した。「何とか入国させてください。」プリーズと何回言ったかは覚えていない。… 続きを読む »