Looking Back」カテゴリーアーカイブ

罪の残像[Afterimage of Sin]

投稿者: | 2025-01-05

 私は本当に忘れやすい性質で、何か出来事があってもすぐに忘れてしまうことが多い。例えばさっきまで考えていたことがあっという間に頭から消え去っていて、せっかくブログのテーマを見つけたと思って喜んでいても、次の瞬間には全く覚… 続きを読む »

世界が変わる[The World Changes]

投稿者: | 2024-12-31

 先日教会の主日礼拝が終わった後の茶話会で、この一年の振り返りをしましょうという事になり、その日は牧師先生を含めて14名がそれぞれの一年を発表し合った。皆さんの話を聞いていると、全然知らなかったことや、そうだったなぁと懐… 続きを読む »

孤独からの解放[Freedom from Loneliness]

投稿者: | 2024-12-25

 私が毎週日曜日に礼拝を守っているキリスト教会へは、今でも大変お世話になっている牧師先生に紹介してもらって通うようになった。それが今から7年ほど前の事だったと思う。その頃当然、まだ洗礼は受けていない。それから1年余り欠か… 続きを読む »

信仰の現在地[Where I am at in my faith]

投稿者: | 2024-12-24

 昨年のクリスマスに洗礼を受け、クリスチャンになってから早一年が経とうとしている。改めて月日が流れる早さに驚愕する。本当に一年も経ったのだろうか。事あるごとに、自分の中にかすかな変化を感じつつも、「ここが変わった」と断言… 続きを読む »

弱虫の主人公[A Cowardly Hero]

投稿者: | 2024-11-28

 私は小さな頃、「譲る子」だった。例えばみんなで遊園地へ出かけた時に、様々な場面で「あと一人分しか席がない」とか、誰かが諦めなければならない状況になると、私は必ず身を引いて友達に譲った。本当は私もやりたいんだけれど、他の… 続きを読む »

「人」との出会い[Meeting People]

投稿者: | 2024-11-11

 大学に入った時に、誰かに言われたことは、「専門分野に捕らわれず、ついて行きたいと思える先生を見つけろ」ということだった。私は心理学を一応専攻したので、心理学の教授陣の中からそういう尊敬できるような人を見つけようとしたの… 続きを読む »

木と森[Trees and Forests]

投稿者: | 2024-09-21

 とある旧約聖書の勉強会に参加してきた。結論から言うと、私は本当に聖書を読む質も量も足りず、キリスト教のことを何も分かっていないんだと痛感させられてしまった。聖書には、古代における人間の長い歴史を綴った歴史書としての役割… 続きを読む »

寛容が教える救い[Tolerance Teaches Salvation.]

投稿者: | 2024-09-19

 私は正義感が強い方だと思う。それは幼い頃からそうだった。私の中でこうするべきだという真面目な理想があって、それはあながち間違ったものではなかったと思う。例えば、「嘘をつかない」とか、「友達を裏切らない」とかという、現代… 続きを読む »

Good Memory

投稿者: | 2024-08-31

 私は映画監督になることを目指し、30年前にカナダに渡った。日本で映像制作の仕方を学んだわけでも、そういう業界で働いた経験があるわけでもなかった。映画監督になる夢を叶えるためには、実際の現場に飛び込むことが一番の近道だろ… 続きを読む »

掃除機の思い出[Vacuum Cleaner Memories]

投稿者: | 2024-07-18

 学生時代、東京の私立大学へ通う傍ら、私は結婚式場でウェイターとしてアルバイトをしていた。もう30年以上も前の事になる。20歳くらいの時から始めて、大学卒業後もしばらくの間その式場でお世話になり、計6年間ほど働いていた。… 続きを読む »