いつか、約束の地へ[One day, to the Promised Land]
例えば、今、世界のどこかへ行って困っている人たちを助けようとしても、私には何もできないだろう。「何もできなくてもいい。ただそこにいて人々を励ますことで違いを生み出せるのだから、今すぐに駆けつけるべきだ」と言う考え方があ… 続きを読む »
例えば、今、世界のどこかへ行って困っている人たちを助けようとしても、私には何もできないだろう。「何もできなくてもいい。ただそこにいて人々を励ますことで違いを生み出せるのだから、今すぐに駆けつけるべきだ」と言う考え方があ… 続きを読む »
私はちょっと演技がかったとところがあって、本の読み聞かせなんかは比較的うまいかもしれない。娘が小さな頃は毎晩昔話を読んで寝かしつけていた。娘には好評だったようで、気に入った話があると何度も繰り返し読むことをせがまれた。… 続きを読む »
研修会やセミナーに参加して、それが自分にとってどういう意味がある集会だったのか、或いは何を自分の中に取り入れ、どのように役立てられるのだろうかと考える。知識や出会いなど、間違いなく何かしらの新しい刺激をもらうわけで、そ… 続きを読む »
困っている人に「献身する」とか「寄り添う」などと言うけれど、具体的にそれはどのような行動を指すのだろうか。私が考えるにそれは、自分の時間を他人のために使うということだと思う。ただ一緒にいれば良いというわけではない。同じ… 続きを読む »
勉強ができて、コミュニケーション能力もあって、スポーツもできてという、この世界にはそういういわゆる“優れた”人たちばかりがいるわけではない。当たり前のことだ。人が羨むような能力の習得を目指して努力することを悪いとは思わ… 続きを読む »
「大した賜物じゃない」などと言ったら、神さまに叱られてしまうけれど、神さまから授かった私のこの賜物を活かして、他者に仕えなければならない。それがどんなに些細なものであったとしても、些細ななりに尽くすべきだ。惜しみなく賜… 続きを読む »
2泊3日で、東日本大震災の被災地で行われた、ある勉強会に参加してきた。その中に知らない人がいないわけではなかったが、ほとんどが初対面の人たちと3日間過ごしてきた。13年前の東日本大震災で、被災された人たちが今どんな問題… 続きを読む »
キリスト教を考えるとき、感じる力と想像力を働かせることは不可欠のように感じている。目に見えない神を信じるためには想像する力がまず必要だろう。それに一番新しくて2000年前の物語が、わざとかと思えるほど、読み解きにくい表… 続きを読む »
簡単に言ってしまえば、グループの中で生きるときに、私は自分の事しか考えないから共にやっていけないのだ。物事が上手くいかない理由を仲間のせいにして、厳しい現実から逃げ続けてきた。「オレは何も悪い事はしていないから」と、責… 続きを読む »
他人の視線を気にして自分の意見や行動を変えて行くことは、私の中では良い事ではない。自分の意見をしっかり持って、何にも惑わされることなく、自分の道を歩んでいきたい。だから他人と比べて私がどうだとか、誰かを敵視して張り合う… 続きを読む »