読めない[I can’t read.]
「若いときに本を読んでおいた方が良い」という格言のような言い回しをよく耳にするが、私は若いときも今も読書が得意ではない。本を読んでいると飽きてしまうと言うか、集中力が続かないことが多い。すぐに眠くなってしまう。本によっ… 続きを読む »
「若いときに本を読んでおいた方が良い」という格言のような言い回しをよく耳にするが、私は若いときも今も読書が得意ではない。本を読んでいると飽きてしまうと言うか、集中力が続かないことが多い。すぐに眠くなってしまう。本によっ… 続きを読む »
「燃えあがる緑の木」という大江健三郎さんの著書がある。私は実はこの本は読んでいないのだが、この本の内容を解説する文章を読んだ時に「集中する」という表現があり、私はこの言葉に心が“引っかかる”感覚を覚えた。 主人公が物語… 続きを読む »
あくまでも私の常識の範囲内での理解、という限定付きで今日は書きたいと思う。私には飛び抜けた能力も才能もなく、特別に訓練された技能ももっていない。 そんな平凡な55歳のおじさんである私の個人的な常識で考えると、一日にブロ… 続きを読む »
先日読み終わった「ナポレオン」という本の中で、ナポレオン・ボナパルトが最後イギリスに亡命しようとしたときに乗船したイギリス艦隊の船の名前が「ベレロフォン号」という名称だった、という記述があった。ベレロフォンの由来はギリ… 続きを読む »
昨日ある一冊小説を読んだ。この小説は以前に映画化されたそうで、ということはそれなりの数の読者を獲得し、また良い評価を受けたと言うことだと思う。私も読んでいて心を動かされる部分があり、忘れていた大切な考え方を思い出す経験… 続きを読む »
佐藤賢一さん著の「ナポレオン」という本を読んだ。1804年に初代フランス皇帝として即位したナポレオン・ボナパルトの人生を綴った、台頭篇、野望篇、転落篇の3篇からなる大作で、トータルで1,500ページを超える歴史巨編だ。… 続きを読む »
本を読んで得た知識はとても参考になる。人によってはその書物等に出会えたことによって「人生が変わった」とまで言う人もいるくらいだ。そこまで“ハマる”本に巡り合えることは滅多にあることではないと思うが、ハマった時のインパク… 続きを読む »
以前にも少し言及したが、「聞く技術」という本の中で、著者は「人間は自分のことを話すことが好きだ」と説いている。この考え方に私は違和感を覚えた。私は自分のことを、たとえ友人であっても話すのが苦手だ。質問をされて話をしてい… 続きを読む »
『人間』を説明する側に立って一つの考え方を主張しようとする時、条件設定と言えば良いのか、前提を設定しないと説明をしづらいということがあると思う。本を読んでいても、例えば「人間とは強欲な生き物だ」とか、もちろん「人間の捉… 続きを読む »
昨日も少し触れた、中村天風さんの「君に成功を贈る」という本を読んでの感想をもう少し書きたい。 「人に好かれるようになりなさい」という導きの言葉があった。『人に好かれることが幸せに繋がる』という論調だったと思う。至極シ… 続きを読む »