Books」カテゴリーアーカイブ

愛と献身[Love and Devotion]

投稿者: | 2024-03-11

 昔から何か一つのことに真っすぐに向かい合っている姿に憧れる。それ以外のことは見向きもせずに、一心に突き詰めようとする。私が若い頃は、誰かが夢中になって何かを極めようとしていたなら、それがどんなジャンルのことであっても認… 続きを読む »

電子書籍[e-book]

投稿者: | 2024-02-14

 「頑張れば必ずできる」ということは、私は無いのだと思う。かつてはあると思っていた。自分の力で何でも実現できると思い込んでいた。もしかしたら“できちゃう”ことがあるかもしれないが、でもそれは私の頑張りだけが原因ではないの… 続きを読む »

読めない[I can’t read.]

投稿者: | 2023-11-21

 「若いときに本を読んでおいた方が良い」という格言のような言い回しをよく耳にするが、私は若いときも今も読書が得意ではない。本を読んでいると飽きてしまうと言うか、集中力が続かないことが多い。すぐに眠くなってしまう。本によっ… 続きを読む »

一つのテクニック[One Technique]

投稿者: | 2023-06-18

 「燃えあがる緑の木」という大江健三郎さんの著書がある。私は実はこの本は読んでいないのだが、この本の内容を解説する文章を読んだ時に「集中する」という表現があり、私はこの言葉に心が“引っかかる”感覚を覚えた。 主人公が物語… 続きを読む »

1日1本が精いっぱい[One post a day is all I can do.]

投稿者: | 2023-05-04

 あくまでも私の常識の範囲内での理解、という限定付きで今日は書きたいと思う。私には飛び抜けた能力も才能もなく、特別に訓練された技能ももっていない。 そんな平凡な55歳のおじさんである私の個人的な常識で考えると、一日にブロ… 続きを読む »

懐かしの段ボール[Nostalgic Cardboard box]

投稿者: | 2023-01-08

 先日読み終わった「ナポレオン」という本の中で、ナポレオン・ボナパルトが最後イギリスに亡命しようとしたときに乗船したイギリス艦隊の船の名前が「ベレロフォン号」という名称だった、という記述があった。ベレロフォンの由来はギリ… 続きを読む »

皮肉な巡り合わせ[Ironic Coincidence]

投稿者: | 2023-01-05

 昨日ある一冊小説を読んだ。この小説は以前に映画化されたそうで、ということはそれなりの数の読者を獲得し、また良い評価を受けたと言うことだと思う。私も読んでいて心を動かされる部分があり、忘れていた大切な考え方を思い出す経験… 続きを読む »

不可能はない[Nothing is impossible.]

投稿者: | 2023-01-04

 佐藤賢一さん著の「ナポレオン」という本を読んだ。1804年に初代フランス皇帝として即位したナポレオン・ボナパルトの人生を綴った、台頭篇、野望篇、転落篇の3篇からなる大作で、トータルで1,500ページを超える歴史巨編だ。… 続きを読む »

人の話を聞くこと[Listening to others]

投稿者: | 2022-07-05

 以前にも少し言及したが、「聞く技術」という本の中で、著者は「人間は自分のことを話すことが好きだ」と説いている。この考え方に私は違和感を覚えた。私は自分のことを、たとえ友人であっても話すのが苦手だ。質問をされて話をしてい… 続きを読む »