Books」カテゴリーアーカイブ

心で考える[Think with My Heart]

投稿者: | 2024-07-17

 何かしらのテーマを決めてこのブログを書き始める。テーマさえ決めてしまえば、後は自然と書き上げられることがほとんどなのだが、たまに途中でどうにも指が動かなくなってしまうことがある。色んな方向から自分の考えを揺さぶってみる… 続きを読む »

“普通”の壁[The Wall of Normal]

投稿者: | 2024-06-23

 映画やドラマの作り手はもちろん、作家や画家など様々な種類のクリエイターたちを含めて、彼らが制作した作品のクオリティーがまず“普通”であることの大切さを思う。面白いとか個性があるとかという評価は、まず“普通”のレベルをク… 続きを読む »

Monster

投稿者: | 2024-06-08

 私に聖書の読み方を教えてくれた、高校時代の恩師が持っている聖書はボロボロだ。カラーマーカーや線、またメモ書きがそこら中に書いてあって、いったい何度読み返したらこんな風になるのだろうと恐くなる。確認したわけではないのだが… 続きを読む »

一日一章[a chapter a day]

投稿者: | 2024-05-14

 なかなか聖書をゆっくり読む時間が取れない。聖書を読むにはそれなりに緊張するというか、私には心構えがまだ必要だ。朝、寝起きに読めれば一番良いのだろうが、目が覚めたと同時にキリッとするのは難しい。ついつい読むことから遠ざか… 続きを読む »

愛と献身[Love and Devotion]

投稿者: | 2024-03-11

 昔から何か一つのことに真っすぐに向かい合っている姿に憧れる。それ以外のことは見向きもせずに、一心に突き詰めようとする。私が若い頃は、誰かが夢中になって何かを極めようとしていたなら、それがどんなジャンルのことであっても認… 続きを読む »

電子書籍[e-book]

投稿者: | 2024-02-14

 「頑張れば必ずできる」ということは、私は無いのだと思う。かつてはあると思っていた。自分の力で何でも実現できると思い込んでいた。もしかしたら“できちゃう”ことがあるかもしれないが、でもそれは私の頑張りだけが原因ではないの… 続きを読む »

読めない[I can’t read.]

投稿者: | 2023-11-21

 「若いときに本を読んでおいた方が良い」という格言のような言い回しをよく耳にするが、私は若いときも今も読書が得意ではない。本を読んでいると飽きてしまうと言うか、集中力が続かないことが多い。すぐに眠くなってしまう。本によっ… 続きを読む »

一つのテクニック[One Technique]

投稿者: | 2023-06-18

 「燃えあがる緑の木」という大江健三郎さんの著書がある。私は実はこの本は読んでいないのだが、この本の内容を解説する文章を読んだ時に「集中する」という表現があり、私はこの言葉に心が“引っかかる”感覚を覚えた。 主人公が物語… 続きを読む »

1日1本が精いっぱい[One post a day is all I can do.]

投稿者: | 2023-05-04

 あくまでも私の常識の範囲内での理解、という限定付きで今日は書きたいと思う。私には飛び抜けた能力も才能もなく、特別に訓練された技能ももっていない。 そんな平凡な55歳のおじさんである私の個人的な常識で考えると、一日にブロ… 続きを読む »

懐かしの段ボール[Nostalgic Cardboard box]

投稿者: | 2023-01-08

 先日読み終わった「ナポレオン」という本の中で、ナポレオン・ボナパルトが最後イギリスに亡命しようとしたときに乗船したイギリス艦隊の船の名前が「ベレロフォン号」という名称だった、という記述があった。ベレロフォンの由来はギリ… 続きを読む »