黄昏の向こう側[Beyond the Twilight]
先日お年寄りに対する見方が変わってきたと書いた。教会やキリスト教関係の集会などにおいて、他の信徒の方たちと交わりを持つ中で、芽生えてきた尊敬の念。謙虚さだったり感謝の気持ちだったり、教会にいらっしゃる高齢の方々からは本… 続きを読む »
先日お年寄りに対する見方が変わってきたと書いた。教会やキリスト教関係の集会などにおいて、他の信徒の方たちと交わりを持つ中で、芽生えてきた尊敬の念。謙虚さだったり感謝の気持ちだったり、教会にいらっしゃる高齢の方々からは本… 続きを読む »
人と人とで意思疎通を図ろうとするとき、状況が許すのなら、私は対面での打ち合わせを好む。共有しようとする内容の量と質、また相手との関係性の程度にも依るが、大切な内容をしっかり分かち合おうとするのなら、実際に顔と顔をつきあ… 続きを読む »
敵を作ったり、悪者を仕立て上げたりすると、結束するということがあると思う。あまり仲が良いとは言えない集団でも、共通の敵を見つけると瞬時に集結する。例えばサッカーで日本代表チームがワールドカップなどに出場すると、普段はサ… 続きを読む »
お金になるかどうかに関わらず、仕事を楽しんでいる人は輝いている。目の前にある課題に没頭し、魂を傾けて取り組んでいる様子は感動的でもある。そういう仕事に出会えた人が幸運だったと言えるのかもしれないが、継続して取り組み続け… 続きを読む »
人数がある程度集まると、誰が上だとか下だとか、権力争いが始まる。私はそういうことに辟易としている。大企業や政治の世界で権力争いが起こることは、まぁ理解できるが、町内会のような極めて小さな集合体の中でも起こる。醜い意地と… 続きを読む »
「神さまのために生きる」と言う人がいるが、私にはちょっとその言い方には違和感がある。神さまとイエス様を愛し、その御心に沿えるような生き方ができれば良いとは思う。しかしやはり私は自分のために生きるのだと思う。それに、神さ… 続きを読む »
人間、生きていればそれなりにいろいろある。一見何の苦労もなく、のほほんと生きているように見える人でも、それなりに必ずあったはずだ。高齢の方なんかは、長く生きているだけでも凄いと思う。いろいろある人生を長く生きてきたわけ… 続きを読む »
アイルランドの諺で、「新任者は改革に熱心なものだ」というものがあるそうだ。新しい職場に配属されたやる気に満ち溢れた人は、苦しい現状を良い方向へ変えようと一生懸命に奔走する。苦しさの度合いにもよるが、そういう意気軒昂な新… 続きを読む »
「もう一頑張りしなきゃな!」と思う。私は今年57歳になるわけだが、いわゆる“体力”は落ちたけれども、まだまだ老け込むような歳ではない。常にフルスロットル、馬力全開で走り回るようなことはもうできないけれど、うまく体力の使… 続きを読む »
私は辛いことや面倒なことに敢えて挑んだ先に、喜びがあるのだと信じている。失敗しても成功しても、挑まないことには何も起きない。挑んだ結果、失敗したとしても喜びがあることを知った。何よりも懸命に挑んでいるその過程に意味があ… 続きを読む »