厳しさと信仰[Strictness and Faith]
旧約聖書のダビデ王の時代以降、王たちは主に逆らう行いをした。ダビデの子ソロモンは晩年、他の宗教を信じる異国の女性たちと政略結婚を繰り返し、次第に偶像礼拝に染まっていった。神さまの導きに従ってさえいれば、神の完全なる庇護… 続きを読む »
旧約聖書のダビデ王の時代以降、王たちは主に逆らう行いをした。ダビデの子ソロモンは晩年、他の宗教を信じる異国の女性たちと政略結婚を繰り返し、次第に偶像礼拝に染まっていった。神さまの導きに従ってさえいれば、神の完全なる庇護… 続きを読む »
新約聖書の福音書を読んでいて最近感じることは、イエスが生きた時代の様子が、太平洋戦争中の日本の社会と似た部分があるのではないかと言うこと。イエスの時代は律法の掟が絶対的に正しいとされ、律法に反していると見なされたイエス… 続きを読む »
私は正義感が強い方だと思う。それは幼い頃からそうだった。私の中でこうするべきだという真面目な理想があって、それはあながち間違ったものではなかったと思う。例えば、「嘘をつかない」とか、「友達を裏切らない」とかという、現代… 続きを読む »
他人に対して悪口を言いたくないし、憎んだり見下したりする気持ちを抱くこと自体、もうやめたい。それはキリスト教の主にあって罪を犯すことだと思うし、心の中だけだったとしても、私に他人をそんな風に虐げられる資格はない。否、誰… 続きを読む »
私は聖書を床に叩きつけた。余りにも腹が立って、その時持っていた聖書と讃美歌が入ったバッグを思いっきり下に投げつけてしまった。いくらはらわたが煮えくりかえっていたとは言え、あの大切な聖書を叩きつけるなんて、私は気が狂って… 続きを読む »
私は55歳の日本の地方で生まれ育った男性で、取り立てて秀でた才能があるわけではない、普通の日本人だと思う。小学校から大学まで普通の教育を受け、普通に働いている平均的な人間だ。 この私を長年縛りつけている概念みたいなもの… 続きを読む »
素直に生きるために自分の甘さと闘わなければと思い、その為のやることリストを書き出してみる。ところがあれもこれもと項目が多すぎて、やる前から覚悟が萎えてしまいそうだ。焦らず、一つずつしっかりとトライすることが何よりも大事… 続きを読む »
「こうするべきだ」とか、「そうしてはいけない」等、何かが起きた時の行動規範みたいなものが私の中にある。恐らく私の場合はその縛りがキツい方だと思う。自分がこうだと思ったらテコでも動かない。歳を取るほどにその掟は強固なもの… 続きを読む »