Give and Give
キリスト教を信じるに当たり、最も基本的なことを今日の礼拝で改めて確認した。日本的な考え方では、ご利益主義というか、古くからの教えや掟を守れば徳が高められ、守らなければバチが当たるというような“交換条件”が宗教観のベース… 続きを読む »
キリスト教を信じるに当たり、最も基本的なことを今日の礼拝で改めて確認した。日本的な考え方では、ご利益主義というか、古くからの教えや掟を守れば徳が高められ、守らなければバチが当たるというような“交換条件”が宗教観のベース… 続きを読む »
私は長い期間にわたって、自分の心のことに一番関心があった。自分は何を思い、何を求める人間なのだろうと、つまり自分の本質が知りたくて思い悩んできた。そこを明らかにしないと次に進めないと感じていたからだ。自分の立ち位置をし… 続きを読む »
神を敬い、隣人を愛す。この二つがキリスト教にあって最も重要な掟だ。これらを常に全うすることだけでも大変難しく、完全に守ることはできていない。それにも関わらず、この二つに集中して頑張っていれば良いというわけでもないように… 続きを読む »
讃美歌を歌うことは、自分でも意識していないようなほんの僅かな程度に、抵抗があった。簡単に言ってしまえば、バカにしていたというか、キリスト教会の礼拝では必ず歌うものなので、特に思い入れもなく儀式的に歌っていた。「歌わされ… 続きを読む »
ここにも私の中で、矛盾というか、迷い、悩みがある。その一つは、私が長い時間をかけてでも他者と仲良くなりたいと言っていながら、一期一会の環境を都合良く利用して、上手く付き合うことができそうにない人とはすぐに関係を切ってし… 続きを読む »
以前から、咄嗟に湧き出てくる感情はなかなかコントロールできないと書いてきた。怒ったり妬んだりしてしまうのは、それが罪だと分かっているつもりでも、そういう感情を抱くこと自体を抑えることは極めて難しい。抱いてしまった後、し… 続きを読む »
自分の中での「これはこうでなければならない」というような“こだわり”が、特に最近になって薄れていくような気がしている。こだわりが自分らしさとか、私のアイデンティティを作っている側面もあるとは思うけれど、私の場合は私の支… 続きを読む »
私は自分の心に一番関心がある。自分が何を感じどう思うかを深掘りし、私という人間理解を進めたい。「自分探し」という名のその旅に、ある程度の手応えを感じられるようになってきた一方で、自分以外のことにあまり関心が持てないこと… 続きを読む »
私が自分の嫌いなところの一つに、人を見かけで判断してしまうことがある。「この人は、恐らくああいう人だな」というような感じで、話したこともない人の性格を勝手に決めつけてしまう。長年付き合ってきた悪習というか、癖みたいなも… 続きを読む »
私は毎日のお祈りの中で、まず今日も神さまから命を与えられたことに感謝する。ともすると、何もしなくても次の朝が与えられることを当たり前のように感じてしまい、神さまの恵みを忘れてしまう。そうならないためにも、毎日訪れるこの… 続きを読む »