悪魔の魂[The Devil’s Soul]
私は聖書を床に叩きつけた。余りにも腹が立って、その時持っていた聖書と讃美歌が入ったバッグを思いっきり下に投げつけてしまった。いくらはらわたが煮えくりかえっていたとは言え、あの大切な聖書を叩きつけるなんて、私は気が狂って… 続きを読む »
私は聖書を床に叩きつけた。余りにも腹が立って、その時持っていた聖書と讃美歌が入ったバッグを思いっきり下に投げつけてしまった。いくらはらわたが煮えくりかえっていたとは言え、あの大切な聖書を叩きつけるなんて、私は気が狂って… 続きを読む »
私が通っているキリスト教プロテスタントの教会では、毎週日曜日に礼拝を行っている。これを毎週継続して開催することが教会活動の基本中の基本となる。その中で「聖餐式」と言って、基本的に毎月第一日曜日の礼拝で、一切れのパンと小… 続きを読む »
宣伝のような仕事をしていると行き詰まってしまう時がある。最初はセンセーショナルな驚きをもって喜ばれたサービスも、長く続けていけば飽きられる。いつしかそれがあることが当たり前になって、有難みが無くなる。続ける側は大変な労… 続きを読む »
「信じる」ということはどういうことだろう。そんなことを今まで考えたこともなかった。「信じる」とは素直にそのまま信じることではないのか。洗礼を受けようと思っていることを恩師に告げたとき、そう質問された。神さまを信じようと… 続きを読む »
自分の生き方を一本化したい。そう思ってもう何年も経つが、未だにできていない。仕事でもプライベートでも、家庭内でもどんなシチュエーションであっても、同じ心持ちで生きていきたい。私の能力が足りなくて、一つのことにしか集中で… 続きを読む »
生活していく中で、怒ったり妬んだり、欲に目がくらんだり誰かを欺いたりしてしまう。やろうと思ってやっているわけではないけれど、反射的に、或いは無意識のうちにそういった感情に襲われることがある。本当はそれではダメなんだと思… 続きを読む »
先日ある集会があって、私は始まる前に駐車場係をしていた。大きな声とジェスチャーで「オーライ!オーライ!」と、次々に入ってくる車を誘導していた。大きな声が出せることはこんな時に本当に役立つ。 小さな頃から野球に勤しんでい… 続きを読む »
私はキリスト教の神さまを信じている。いや、信じているつもりになっている。実は「信仰とは何か」という事柄についてはまだよく自分の中で解釈できていないし、だから「信仰を持っているか」と聞かれても、「分かりません」としか答え… 続きを読む »
今日の話はまたいわゆる“きれい事”になってしまうかもしれない。なぜ働くのか、何のために苦労して仕事を覚えるのか、という根本的な問いについて改めて考えたい。私の考えはいつもシンプルだと思っている。屁理屈で頑固者ではあるが… 続きを読む »
理想的には私自身の事を「ダメな人間」と思っている理性的な方の私が、私を支配することができれば、何かとやりやすいように思える。迷わず定めた方向へ邁進でき、人生がシンプルなものになるような気がする。そうなれば悩みが減るので… 続きを読む »