燃えるような心(その3)[The Burning Heart (Part 3)]
ピンチに際し、私が行き詰まった時に飛び出してきた気持ちを、少し後になってから探り直してみると、次のような感情だったことが分かった。「負けを認めたくない」「オレは悪くない」「アイツが悪い」「憎ったらしい」etc.。汚い言… 続きを読む »
ピンチに際し、私が行き詰まった時に飛び出してきた気持ちを、少し後になってから探り直してみると、次のような感情だったことが分かった。「負けを認めたくない」「オレは悪くない」「アイツが悪い」「憎ったらしい」etc.。汚い言… 続きを読む »
私はピンチの真っ最中に、失敗した場合の、或いは動けなかったときの、「言い訳」を探しているような気がする。優れた結果を残すことができなかった責任から何とかして逃れようとしているのかも知れない。それを土俵際に追い込まれて俵… 続きを読む »
私は、普段は穏やかで優しそうなおじさんを装っているはずだと思うが、本性は怯えやすく、大事なときに動けない弱気な人間だ。それは自虐とか謙遜とかではなく、ほぼ間違いなく正しい診断結果だと思っている。ここぞと言うときに私はビ… 続きを読む »
私は自分に自信がない。他人に誇れる実績みたいなものも何もない。でも何の因果か私を頼ってくれる人がいたときに、誠意をもって対応できる人間でありたいと思う。頼りがいがある人間である必要は必ずしもないと思っていて、偶然なのか… 続きを読む »
時間があれば、どんどん仕事をこなせるという訳ではない。もちろん何をするにも時間は必要だが、特にクリエイティブなことをしている時は、それよりも気分的な状況の方がより大きく影響してくると思う。かえって時間がない時の方が、作… 続きを読む »
どうして感情に流されて行動してしまうのだろう。「怠け心」や「疲労感」、また「苦しさから逃げたい気持ち」などの『心の弱さ』が邪魔をして、自分でやると決めたことを継続してやることができない。どうしてロボットのように定められ… 続きを読む »
30年近く前にカナダのトロント市に住んでいた頃は、地元で祖母がまだ生きていた。異国で奮闘しているだろう孫の私を心配して、精神的にも経済的にも支援してくれていた。私は小さい頃は“おばあちゃん子”だったので、大学に入るため… 続きを読む »
「愛と尊敬を抱いて、人と接する」。今日はこれが一番言いたい。そうやって他者に寄り添いながら接していく過程で、決して相手に迎合せず、固定概念に囚われず、事実だけを捉えてゆく。それがいつも自然とできる人間になりたい。自分の… 続きを読む »
「バケツ理論」という言葉がある。同じバケツ理論でもいくつか種類があるようで、経済学でも使われることがあるようだが、今日は精神的な意味で使うときに用いる言葉として取り上げてみたい。恐らく誰かが作った造語だと思う。 自分… 続きを読む »
仕事もプライベートもひっくるめて、「今日はあれをしなければならない」、「来週はこういう風なスケジュールで過ごそう」等と、おおよそであっても予定を立てて行動する人が多いと思う。そうすることで「今週は少し忙しくなりそうだ」… 続きを読む »