奴隷と僕（しもべ）[Slave and Servant]
神さまを信じて生きると心に決めた。その信念は恐らく、意志の弱い私の事だから、今後も揺らいでいくだろう。それを承知で、揺らぎながらもしっかり前を向いて、信じて生きていこうと思っている。 しかし実際は私の意志で信じようとす… 続きを読む »
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神さまへの手紙[Epistle to God.]
丹精込めて時間をかけて手紙を書いたときに、相手から反応がないことは寂しい。特にラブレターなんかを送って無視されたとしたら、その悲しみはいかばかりだろうか。凝った返事は要らない。ただ、もし興味がなくて読んでもらえなかった… 続きを読む »
もう一つのモチベーション[Another Motivation]
私はもうすぐ56歳になろうとしている年齢で、本当に体力の衰えを感じている。走りたくても速くはもう走れないし、長い距離も難しくなってきている。運動のことだけではなく、何だか疲れやすくなってきていて、集中力が続く時間も短く… 続きを読む »
死と欲望の狭間で[Between Death and Desire]
私はキリスト教以外の宗教にあまり馴染みがない。浄土真宗のお寺に先祖代々のお墓が置いてあるが、私は浄土真宗が何であるかという事に興味がなく、全く知識がない。その他にも一神教や多神教などの違いがありつつ、世界には様々な宗教… 続きを読む »
大丈夫だから、[It’s okay,]
才能というのか、特技なのか、こんな私でも割と得意だなと思える分野がある。それは場の空気を読む能力であったり、集中力の強さだったりするのだが、時に読みすぎたり強すぎたりすることもあり、これらを本当に才能と呼べるかどうかは… 続きを読む »
ダメージの価値[Value of Damage]
「どうして、こんなことさえできないんだ」と自分を嘆くことがある。それは私が下手に自分に自信があり過ぎるからだと思う。“できない自分”がそこにしっかりいるのに、認めようとしない。「私はもっと優れた人間だ。こんなはずじゃな… 続きを読む »
授かりものの私[I am a gifted person]
新約聖書の「マタイによる福音書22章39節」には「隣人を自分のように愛しなさい」とある。私の解釈としては「他者を大切にしなさい」ということだと思う。どのように大切にするのかというと、「自分のように」ということ。「自分を… 続きを読む »
伝える形[Form of Communication]
私にとって「伝える」という作業が一つ大きな意味を持つのかもしれない。伝えることが私の「使命」なのかどうかはまだ分からない。しかし仕事でもプライベートでも「伝える」というキーワードを通して、今まで私がやって来たことを俯瞰… 続きを読む »
頭と心[Head and Heart]
「これは大事だ。忘れないようにしなきゃ。」と思って、さっきまで覚えていたはずの教えを思い出せなかったり、昨日までずっと大切にしていた教訓を急に思い出せなくなったり、私にはそういうことがしょっちゅう起こる。突然頭の中が空… 続きを読む »
何ができるのか[What can we do?]
イエス様は殺されたのに、私はなぜ生かされているのだろう。全てを司る神さまが、自分の息子であるイエスの生命をみすみす人間に奪わせてしまったというのに、どうして私は生きることを許されているのだろう。そこには意味があるはずだ… 続きを読む »