それぞれの時間[Time for Each]
幼い頃はもっと時間がゆっくり流れていたような印象がある。私が特別なわけではなく、大抵の子どもは好奇心の塊のような感じだろうし、全てが新鮮で一日一日を今よりもっと目を大きく見開いて、集中して生きていたような気がする。 そ… 続きを読む »
幼い頃はもっと時間がゆっくり流れていたような印象がある。私が特別なわけではなく、大抵の子どもは好奇心の塊のような感じだろうし、全てが新鮮で一日一日を今よりもっと目を大きく見開いて、集中して生きていたような気がする。 そ… 続きを読む »
寛容さが乏しいというか、器が小さいというか、私は物事を多角的に考えることが苦手なんだと思う。まず自分の気持ちを優先に考えてしまう。感情に流されやすく、余談だが、私はいわゆるビジネスには向いていないタイプなのかもしれない… 続きを読む »
また赤ちゃんが炎天下の車中で置き去りにされた。まただ。不注意とはいえども、悲しすぎる事件。ワザとではないことは分かっているが、どうして同じような事件が後を絶たないのだろう。 乳児への注意を怠った当の両親が、一番悲しく悔… 続きを読む »
確かに、「この人、頭が良いな~」と思う人はいる。難解な文章や話を素早く正確に理解できたり、問題を解決するための優れたアイデアを考え出したり、また問題を解いていく処理能力そのものが非常に高い人もいる。そういった、私なんか… 続きを読む »
世の中には「流行」というものがあって、何かが人々の人気を集めては忘れられていくという周期が、時代を問わず繰り返されているようだ。それは人、モノ、音楽、言葉等々、あらゆるものが対象になり得る。次から次へと流行が生み出され… 続きを読む »
「器が大きい人間になりたいな~」といつも思う。「器が小さい」というコンプレックスが私にそう思わせる。小さなことに細々と腹を立てたり、いちいち過敏に反応したりするのは、私が嫌いな私の特徴だ。良い言い方をすれば、「感受性が… 続きを読む »
私は自分でもまだまだ成長したいと思っているし、「これからどんなことが待っているんだろう」等という将来への期待も満々としている。意志が弱くて、思ったことがなかなか実行に移せない臆病な私だけれども、今後のことを悲観的には捉… 続きを読む »
私は私が高校生の時の担任の先生と、今でもまだお付き合いさせてもらっている。先生はすでに定年退職されているが、共に聖書を読み、人生を語り、40年の月日を超えて今では同志のような感覚もある。人生の師として尊敬しており、彼な… 続きを読む »
私が信じているキリスト教では、「我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ」と、祈る。一口に「罪」と言っても、その種類が膨大で、私にはとても一つには絞りきれない。アダムとイブがりんごを食べたことが… 続きを読む »
精いっぱい一日一日を生きようと意気込んでみるけれど、結局自分の心の弱さに負けて、満足がいく日をほとんど送ることができない。完全に満足できる日なんてあり得ないのかもしれないが、それにしても無駄に過ごしてしまう時間が多い。… 続きを読む »